| 見聞を広める 世界遺産めぐリ |
| 見聞を広めるのページへ |
日本 |
|
比叡山延暦寺
|
|
白川郷・五箇山の合掌造り集落①白川村の合掌造り集落 |
|
②五箇山・相倉村の合掌造り集落 相倉には20軒の合掌造りが現存する。約400年前に建造されたといわれている。
屋根の勾配は急で60度。断面は正三角形に近い。雪が滑り落ちやすい形である。 この大きな屋根を支えるのは、根元の曲がったチョンナと呼ばれる太い染。
斜面には生育した自然に曲がったナラを使用している。また、合掌の組み立てには針は一切打たず、縄とネソとよばれるマンサクの木を使用している。
屋根の葺き替えは15年~20年ごとに、森林組合が中心になって行う。雪深いという厳しい自然に対応する強固な造り、
さらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築である。合掌造りは、人々の生きる知恵が生んだ偉大な発明であると言える。
(リンク元に戻る) |
|
白神山地ブナの森 白神山地は、青森県南西部から秋田県北西部にかけて広がる標高100m~1,200mにおよぶ山岳地帯の総称。平成5年12月、ユネスコの世界遺産委員会で、鹿児島の屋久島とともに日本発の世界遺産に指定された。白神山地は、原生的なブナ林が広く分布し、多くの植物が群落を形成し、様ような動物が生息するという、自然整体系としてきわめて完成度の高いものとなっている。白神山地の遺産地域は、原生的なブナ天然林が広範囲にわたって自然そのままで保たれた、世界的にも希少と評価されている。ヨーロッパのブナ林の数倍にのぼる500種類以上の植物が自生している。
また、多くの哺乳類、鳥類、昆虫類は虫類、淡水魚など、大型哺乳類は14種、動物類は84種、昆虫類約,000種など、現在貴重となった種を含めて多くの生育が確認されている。 (リンク元に戻る) |
|
| このページのトップへ 見聞を広めるのページへ |