2日目の午前中は、無錫観光をする。三国城見学、太湖遊覧、淡水真珠店でショッピング、その後昼食は、蘇州に移動する。
7時にバイキングの朝食をする。ホテルを8時出発して無錫観光に向かう。
バイキング朝食 | ホテルを出発 |
マップ
観光した場所をポイントしています。ご覧ください。
より大きな地図で 上海・蘇州・無錫 を表示
無錫
無錫市は、長江下流域に位置する人ロ400万人を超える都市。南部に太湖(中国で4番目に大きい淡水湖。面積は約200kuで、琵琶湖の約3倍)を抱え、北には長江が流れ、市内には北京と杭州を結ぶ京杭運河を中心に多くの運河が張り巡らされている水郷の町だ。
かつてこの地では錫が大量に採れたが、漢代に採り尽ぐ れ、無錫と呼ばれるようになったという。しかし、明代に入るとレンガ、鋳造、陶器、製糸などの産業が興り、20世紀に盛んとなった。こういった歴史や立地条件のよさもあり、中国共産党の改革開放路線が定着すると、町の工業化が進んでいった。
町の歴史は古く、史記によると、殷末に周の太王の長子泰泊が現在の錫山市梅村に城を築き、句呉国を建設したことに始まる。紀元前248年には楚の考烈王が現在の城中公園の位置に城郭を築き、中心は現在の町なかに移った。そして紀元前202年には名称として初めて無錫県となった。(地球の歩き方 中国 から)
現地ガイドさんは、錫(すず)が盛んに採れていた時代は「有錫(ゆうしゃく)」と呼んでいた。また、「無錫旅情」という尾形大作氏が歌いヒットした曲がある。この歌のお陰で、無錫にくる日本人観光客が増えたといっていた。
三国城散策
太湖の畔に位置する三国志のテーマパーク(敷地面積35ヘクタール)。もともとは中国中央テレビ(CCTV)の連続ドラマ『三国演義』の
オープンセットであり、「劉備招親」「火焼赤壁」「草船借箭」などの名シーンはいずれもここで撮影された。
園内には「呉王宮」「甘露寺」「七星壇」などドラマ撮影のために建設された大型建造物が数十余りもあり、総建築面積は8万5000m2におよぶ。
その後さらに「桃園」「赤壁古桟道」「競技場」などの観光スポットが建設され、中国国内はもとより世界の三国志ファンを引き付けている。(china.org.cn
より)
三国城の入り口 | |
広いのでカートで散策 | 無錫を案内したガイドさん、日本語がウマイ! |
呉王宮 | 呉王宮から見下ろす、広い! |
太湖遊覧
太湖は、真珠養殖が盛んな淡水湖で平均水深は3mほどだそうだ。ほかの人のサイトを閲覧すると、「ジャンクに乗って小島に渡る写真」が良く出てくる。 ジャンクとは、帆掛け船のことだと分かった。我々が遊覧船を乗る場所では、ジャンクを見かけなかった。 また、遊覧中でも見ることができなかった。曜日が関係するのだろうか。 我々が乗った船は、中国風の建物を模った船で、中国の人も大勢乗っていた。ガイドの説明もなしに、ただ湖岸付近を約15分間遊覧しただけだった。 安いツアーだから仕方がない。湖水も濁っている。天気も曇っていて景色も良く見え無かった。その上湖水も綺麗とは言い難い。遊覧は、期待はずれであった。
船乗り場に進む | 一番先にある船に乗る |
船から三国城を眺める | 船着き場を遠ざかる |
なに山か?この辺りでユータンする | 船着き場に近づく |
淡水真珠店でショッピング
淡水真珠店の「清水源」2階に案内され、まずは真珠の粉入りのお茶を振舞われました。 次に女性マネージャーが淡水パールが入っているという貝を見せながら、「貝の中から何個の真珠が出てくるか?」かの質問に全員の予想が出揃ったところで、ナイフを差込み貝をあけるパフォーマンスを見せた。 33個が入っていた。その後は、真珠入り化粧クリームの販売へ突入。最初は、4〜5個で、1万円と言っていたが、 ツアー参加者が後1〜2個追加して、と交渉して6個で1万円で、2〜3人の人が買おうとしていた。そのとき、ガイドの彼女が女性マネージャに、もう少し追加して!丁度の10個にしたら、と言いだした。マネージャは、シブシブOKと言ったとたん、10人が次々と買っていた。さらに、真珠のショッピングコーナーに誘導されて行った。 |
「清水源」で真珠のショッピングを終えて蘇州に向かう。
次は、蘇州観光 へ