見聞を広める  海外旅行記                 
  世界遺産アンコールワットとホーチミン6編    

4日目:ホーチミン市内観光

 4日目の午前中は、ホーチミン市内観光をした。
(写真拡大「ホーチミン市内観光から長期駐在員と再会まで」は、こちらをご覧ください。)
(旅行記の写真をクイックリィに閲覧するこどができます。)

統一会堂

 1975年、解放軍の戦車がこの 敷地内に突入したことにより、ベトナム戦争は終結を迎えた。現在は一般公開しているほか、外交や会議の会場としての役割 も果たしている。芝生の公園の中に静かにたたずむその姿からぱ、悲惨を極めた混乱の時代は想像しがたい。建物は100以上の部屋を持つ広大で豪華な造り。屋上には専用のヘリポートまである。戦時中は極秘軍事基地としても機能しており、地下には司令室や暗号解読室、通信 室がほぼ当時のままの姿で残さ れている。建物内部には、大統領家族の居住スペースや会議室、宴会室などが今もそのまま残されている。残念ながら地下は見学コースに入ってなかった。


  

      屋上から見る芝生がキレイ


玄関



専用ヘリポート



大統領の執務室

サイゴン大教会

19世紀末に宗主国フランスによって建設されたカトリック 教会。2000年12月には創立120周年を迎え、数カ月の改修工事を行った。建物の外観はロマネスク様式。ク ラシックな2つの尖塔が空へとそびえる。残念ながら内部には入らなかった。バックにししてパチリ。

  

中央郵便局

 19世紀末、フランス統治時代に建てられた壮麗な建物。ド ンコイ通りの北端にあり、隣接するサイゴン大教会とともに往時をしのばせる名建築として高く評価されている。内部は体育館のように広大で、アーチ状の高天井と、正面奥の壁に掲げられた巨大なホー・チ・ミンの肖像画に 圧倒される。ホーチミン市内では最大規模の郵便局であり、国内・ 国際郵便の受け付けのほか、国際宅配便の窓ロや国際電話用のブー スなど旅佇昔に便利なサービスも充実している。

名物シクロ(人力車)乗車体験



全員揃ったかな?

歴史博物館

 1979年設立。ベトナムの古代から近代にかけての美術品が数多く展示されている。館内にはこれらを対象とした学術研究施設も併設しており、展示品には国宝級の逸品も少なくない。内部は大きく分けて2つのエリアからなる。第1エリアでは、原始時代、およそ30万年前からベトナム共産党が誕生する1930年に至るまでの歴史を紹介。第2エリアでは、ベトナム南部の少数民族と周辺国の文化を案内している。収蔵品は、古代の青銅製銅鼓から19世紀の皇帝の装束まで新旧さまざま。また、チャンパ、ラオス、インドネシア、 中国、日本など周辺国の古美術品・民芸品もそろい、アジアー帯の文化的なつながりと変遍を、目で見て理解することができる。


門から入ると建物の壁の彫刻が素晴らしい


これは実物で船を沈没させた丸木の矢です

フットマッサージ

 ベンタイン市場を観光する予定だったが、バスの窓から眺めただけでツアー全員が「パス!」と言って先に進んだ。フットマッサージを約30分体験した。

  

    可愛い子がやってくれるのか?

昼食は「コンゴン」にて

 ベトナム風お好み焼きパイン・セオ、ベトナムを代表する麺フォー、チェー(ベトナム風ぜんざい)とベトナムコーヒーを食べた。



     コンゴンレストラン

いよいよ長期駐在員と再会する

 スケジュールでは、午後から自由行動となり、夕食に「マンダリン」にてベトンアム料理の夕べ、となっている。しかし、今回我々は旅行を申し込む時に、ここを離団書を提出して、長期駐在員と再会するようにしていた。彼とは、ホテルで14時に会うように連絡をした。彼は14時にホテルに来たが、彼が予約した夕食の時間まで十分時間があるので、お土産を買うデパート等を案内してもらった。日も暮れてきたので彼が予約したレストランに向かった。通りからちょっと奥に入ったところだったが、観光者には分りにくいところだ。さすがは長期駐在員だ。


通りからさらに奥へ


レストランの入り口


再会を祝して乾杯!

 食事が終わり、さらに奥に進みカラオケバーに入る。ホーチミンでカラオケができるとは思ってもいなかった。飲んで歌って語って、22時30分ごろ解散した。
  


指南役


うまく合ってるか?


お揃いで

5日目:ミトーのメコン川クルーズと昼食

メコンデルタとミトーの位置

 はるか遠くチベット高原から流れ出し、4500Kmもの長いたびを経てようやくベトナムにたどり着くメコン川。この母なる大河は悠然とした流れで、 流域に大量の土砂を蓄積しながら南シナ海に注ぎ込み、河口部では9つの支流に分かれて いて、地元では「九龍(クーロン)」と呼ばれている。流域には総面積が関東平野の約3倍もあるという巨大な湿地帯が広がっている。 その面積は5万kuにも及び、豊:かな自然の恵みがもたらされている。雨は5〜11月に集中し、それ以外はほとんど降らない。 仏領時代に灌漑網が整備されて 以来、ベトナム戦争が勃発する前までは世界有数の穀倉地帯としてその名をはせた。 ベトナム戦争中には大きな打撃を受けたが、それも今日回復途上となっている。(地図拡大)
 (写真拡大「ミトーのメコン川クルーズから感想まで」は、こちらをご覧ください。)

ミトー

 ホーチミンから70kmほど国道1号線を南下すると、ミトー という小さな町に出る。ミトーは古くからサイゴンとメコンデ ルタを結ぶ交通の要衝にあり、メコンデルタへの入り口として知られる港町だ。デルタ地帯から集まる米の集積基地であるだけでなく、米麺(フー・ティウ)の本場でもあり、メコン川の中州にあるタイソン島などでは、マンゴーやパパイヤといった南国果実も盛んに生産されている。

スナップをご覧ください



船でデルタの中州に向かう


パパイアで喉を潤す


直接指を入れてなめる


顔が引きつっている


下に垂れ下がるバナナ


これは上に昇るバナナ


ココナツを使って作るキャンディ


果樹園で果物を食べる、歌のサービスあり


笑っていますが、大丈夫ですか?  


巧みに小船を操る


無事着いたと手を挙げる


見えますか?橋の工事をやってます

昼食は、メコン川名物のエレファント・フィッシュ(象耳魚)など

 昼食は、藁葺き屋根のベトナム風レストランで落ち着いて食事がてきた。料理は、メコン川名物のエレファント・フィッシュ(象耳魚)やエビを使った料理で、大変美味しかった。

エレファント・フィッシュ(象耳魚)

 体長30cmほどの川魚が丸ごと唐揚げにされた町の名物料理。柔らかな白身でヌクマムとの相性も抜群。スターフルーツや、大葉、レタス、キュウリなどとライスペーパー に包んで食べる。



餅風船を作っているところ


こっち向いて!


雰囲気のあるレストラン

夕食は、ソングーレストランにて

 昼食後、ホテルに15時25分ころ到着した。18時に荷物もまとめてチェックアウトした。 夕食は、19時40分出発なので約1時間30分時間を潰さなければならない。これが結構きつい。 ロビーに全員が揃ったのでバスに荷物を積んで19時25分にホテルを出発してレストランに向かった。 ソングーレストランは、各種海鮮鍋がお奨めだそうだ。この日は、ハマグリのワイン蒸しやエビ、カニなどのベトナム料理だった。 また、ベトナム民族音楽を楽しみながらの夕べだったが、演奏した曲は、日本のものばかりだった。でも、一弦琴のような楽器の演奏は、見事だった。



ソングーレストランの入り口


ハマグリをワインで蒸しているところ


一弦琴に似た楽器の演奏は見事!

タンソンニャット空港に向かう

 ソングーレストランを21時15分に出発して、22時12分には6番ゲート前にいた。23時55分VN950の機上の人となる。

6日目:成田空港到着、解散

 成田空港に、7時6分無事着陸した。空港で解散して、8時25分高速バスで帰った。めでたし、めでたし。

感 想

 シェムリアップからホーチミンに来ると都会にきたと感じる。だが今度は、やたらとバイクが多い。信号機は要所に3年前に設置されたそうで、まだ、信号機の意味が理解されていないらしく、赤信号でも平気に通過するバイクが多いい。それに道路のどこでも通り抜けて走るので、自動車の運転には大変気を使う。私は、ここでは自家用車の運転出来ない。早く交通ルールを徹底させることが先決だと思う。
  


 これをご覧ください

 ベトナム料理は、私の口に合うので問題ない。そこで、今回の観光はホーチミンだけだったが、時間があれば中部のフェや北部のハノイ行って見たいと思う。

 今回の旅行は、日吉会の仲間が、ホーチミンに駐在しているので、再会のために計画した。彼とは、半日だけの再会だったが、思いっきり語り、歌った。彼のお陰で我々は、アンコール遺跡群を観光する計画ができ、実現することができた。また、夫婦仲良く旅行が出来、有意義な旅行だった。


(写真拡大「ホーチミン市内観光から長期駐在員と再会まで」は、こちらをご覧ください。)
(写真拡大「ミトーのメコン川クルーズから感想まで」は、こちらをご覧ください。)

このページは、以下の書庫を参照しました。
実業之日本社のわがまま歩き30 海外自由旅行の道具箱 「ベトナム アンコールワット」
旺文社の「マップルマガジン ベトナム」
JTBのASIAN BOOK 「VIETNAM」


        このページのトップへ    カンボジア観光のページへ
       見聞を広めるのページへ