海外旅行記            

台湾5年周遊5日間

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 2日目:モーニングコール 6:30   集合 7:55
     ・文武廟 ・日月潭 ・慈恩塔  ・昼食は郷土料理  ・台南
     ・赤崁楼 ・延平郡王祠 ・高雄 ・澄清湖 ・蓮池潭 ・寿山公園

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 ホテルは、富王大飯店で地下1階で地上8階建てである。朝食は、バイキング方式。6時半にはレストランに行った 。今日は、台湾の「ヘソ」に当たる日月潭に移動する。途中、民芸店にて、ショッピング。日月潭と文武廟を観光後、レストランで郷土料理の昼食する。 その後、台南まで移動する。ホテルから日月潭までの移動時間は約2時間である。

ホテルのレストランで朝食を 富王大飯店
牡具荘芸品館でショッピング 牡具荘芸品館の前の広場で
トカゲさんが歓迎してくれた!
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文武廟

 1938年に日月潭のダム工事で水没する水社村の竜鳳宮と益化堂を現在の位置に移転し文武廟とした。1969年に再建されたこの廟は「北朝式」の建築様式を採用し、文の神である孔子と武の神である武聖関公、開基神明を祀っている。1999年9月の大地震により文武廟の神殿も大きく傾いたといわれていたが、その後復旧に努め、現在(2005年)地震前と変わらぬ状態に復興されているようである。廟内の孔子、孟子、子思の三尊は日本の狭山にあるオリジナルの複製だそうだ。

山の字に似た文武廟門 文武廟門をバックに!
門をくぐると両サイドに大きな獅子が迎えてくれる。8m もあるそうだ!
拜殿(水雲宮、鐘鼓樓)?
右下にガイドの林さんが写っている!
大聖廟
開基元祖および文昌帝君を祀る? 天井が素晴らしい!
前殿と中殿の間にある龍の彫刻 中殿の天井
中殿武聖殿は関聖帝君および岳武穆王
を祀る
その右隣に居るのは誰だろう?
柱の傷は地震の跡 中殿と後殿の間にある龍の彫刻を
バックに!
後殿は大成殿 大成殿の内は孔子を祀る
この階段のヒビも地震の跡 山門通して日月潭を眺める
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日月潭

 日月潭は、台湾のほぼ中央にあたる天然湖。湖の北側の形は太陽に、南(南西)側の形は月に似ていることから、それぞれ、日潭、月潭と呼ばれ、全体で日月潭と呼ばれているようである。

文武廟の屋上から日月潭をバックに! 文武廟の屋上から日月潭を眺める
太陽や月には見えない!
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慈恩塔

 故蒋介石総統が母親に対する慈恩の思いを込めて設立したもの。坂はきついが真っ白な砂利が敷き詰められた中をそびえる塔は美しい、らしい。 高さは45m。今回は、観光していない。

山門の湖畔から眺める 文武廟の屋上から、ズーム7倍で望む
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昼食は郷土料理

 日月潭から西南に下ったところの水里で、昼食の郷土料理を賞味した。ここの店に90歳のお爺ちゃんがいて、日本語がペラペラ。各テーブルを廻っては料理の説明をする。店は娘に任せているようだ。昼食が終わり一路台南に向かって走る。移動時間は約2時間。義空港辺りを過ぎると北回帰線を越える。いよいよ熱帯圏に入る。途中トイレタイムで新営都市の東山パーキングに寄る。この当たりで、スコールに出合ったが、バスに傘が用意してあったので、濡れずに済んだ。ここのパーキングは、非常に大きい。ほとんどの観光バスは、ここに停まるそうだ。台南に14時20分に到着した。 

レストランで郷土料理を賞味する お爺ちゃんと一緒に!
東山パーキング
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台南

 嘉義郊外を横切る北回帰線を超えると、いよいよ熱帯圏。1年中温暖な台南は台湾第四の大都市である。台湾で一番早く開発され、歴史的に価値がある史跡と発展し続けている豊かな文化の町。17世紀半ばから約220年間にわたって都が置かれていたため、台湾の政治、文化、商工業の発祥地でもある。 

赤崁楼

 台南で一番古歴史の古い史跡、赤崁楼は、1653年に台湾南部を占領したオランダ軍によって建てられ、プロビデンシャ城(紅毛城)とも呼ばれた。1661年に、鄭成功がオランダを駆逐し、この町を承天府と改名、政治の中心にした。1862年の地震で楼閣は全壊し、その後、基台の上に文昌閣と海神廟がたてられたが、日本統治下では一部取り壊されるなど、台湾の波乱の歴史を生き抜いてきた。レンガでできた城門と基台はオランダ統治期のもの。赤崁楼の全体を「敷地内の案内図」でご覧ください。(写真:敷地内の案内図)
 先ず、正門をくぐって、連れられてきたのが、「鄭成功に降伏するオランダ人」の銅像の前、次に建物の基礎部分に花崗石でできた亀の所。亀の上に碑文が立てられ、その石碑の上部には2頭の竜が彫られている。池近くの円形アーチをくぐると、当時の赤カン樓跡地が見える。現在は、清の時代に造営された海神廟と文昌閣が建っている。小道左側には十数個の石が置かれているが、技勇石といって、その中の一つで、古代のダンベルだそうです。
(写真:「鄭成功に降伏するオランダ人」の銅像)
花崗石の亀の上に碑文が立てられている ダンベルの技勇石
海神廟 海神廟の屋根の鯉が見えますか?
海神廟に入る 海神廟の中
井戸底の秘密の道
 海神廟と文昌閣の間に、オランダ人が赤カン樓を建てたときに掘った井戸があります。現地の人はこの井戸を「紅毛井」と呼びます。井戸の口は半円形で、伝説では底に安平の古城に通じる通路があり、オランダ人の緊急避難用だったと言われています。(写真:紅毛井)
文昌閣から海神廟を眺める 文昌閣
羽鳥又男の胸像
 文昌閣の中に「羽鳥又男」の胸像がある。 1892~1975年。1942年4月から台南市の市長を務めた人で、日本統治時代の最後の市長となりました。激化する戦争の中、財政難でありながら軍の反対を押し切り、赤嵌楼や孔子廟をはじめとする台南の史跡の修復と保存に尽力しました。今でも台南では親しまれており、ここで表彰されています。
 こういう人物もいたことに驚きですし、それをきちんと評価する台南の人達にも頭が下がります。(写真:羽鳥又男の胸像)
城の遺跡:オランダ時代の城壁
蓬壺書院:屋根の燕返しが見事!
 海神廟、文昌閣、蓬壺書院、 城の遺跡、花崗石の亀の上に碑文、技勇石などの詳しい内容は、こちらのページを参考にしてください。
ガシュマルの木
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延平郡王祠

 延平郡王祠は、1874(清代同治13)年に大臣沈葆禎が朝廷に願い出て創建された、鄭成功を祀る廟。福州式の建築で、当時「開山聖王廟」と呼ばれた。 日本統治期に、日本神社と寺院建築を模して改築された、「開山神社」という名前も付けられた。
 鄭成功の母親は日本人であることはよく知られており、彼は日本で生まれ、7歳まで日本で育ったといわれている。

敷地内の案内図 「忠肝義膽」石坊は、
日本式の鳥居だそうです
「人古無前」の額のある三川門をくぐる 鄭成功を祀ってある廟へ
中に入る 鄭成功の坐像

鄭成功の母の田川マツの廟には、位牌を祀ってある。こんな人だったのかな?

ここにも、ガシュマルの木がある 現地では、頭に「明」が付いている
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高雄

 歴史の街、台南の観光終えて、一路、台湾南部の最大の都市、高雄へ向かう。移動時間約1時間30分。高雄に到着後、澄清湖、蓮池潭、寿山公園を観光する。
 高雄は、台北に次ぐ台湾第2の大都市、南部台湾の中心地である。経済と貿易の都市で、高雄港は巨大コンテナ船が行き交う。入口は都市部だけで152万入を超える。四方を山に囲まれた台北に比べ、南に平野が広がっているため、郊外に市街地が続々と延びている平らな町だ。交通量は台北ほど多くはないが、駅前から真っすぐ延びる中山路をはじめ主要道路は広く、大工場や町工場も多数集まる台湾一の工業都市だ。また、台湾で2番目の地下鉄も開通し、台湾高速鉄道(台湾新幹線)もここ高雄と台北が起点となる。(写真:寿山公園から港を眺める)

澄清湖

 市の東北部約7kmにある面積103ヘクタールの人工湖。工業用水や高雄市民の飲料水として活用されている。湖畔には中国風の造形物が建ち、澄湖八景という7kmにわたる湖巡りコースもある。週末や休日には、市内から弁当持参の家族連れや、若者たちが気軽にハイキングをする場所だったが、付近の開発が進み以前のようなにぎわいはない。
(写真:ハイキングコースもある澄清湖)
九曲橋
 文字通り九つのジグザグにカーブした橋。何でも、悪魔というのは、まっすぐにしか進めないので、厄を落すためにこのようにギザギザの橋にしているのだそうだ。
(写真:九曲橋をバックに!)
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蓮池潭

 蓮の花で知られる面積約7ヘクタールの淡水湖。四重の仏塔「春秋閣」、湖中には中国式建築の「湖裡亭」がある。 七重の塔が一対になっている「龍虎塔」は、龍の口から入って虎の口から出ると、ご利益があるといわれている。

四重の仏塔「春秋閣」が見る 中国式建築の「湖裡亭」を見る
七重の塔が一対になっている「龍虎塔」 「龍虎塔」の前で!
龍の口から入ります 前方に見えるのは、慈済宮、医学の神様として有名な保正大帝を祀っているそうです
しらさぎ?が迎えてくれた! この獅子はメスなのに、口の中に玉が彫られている。職人のミスだ!とガイドは言う。
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寿山公園

 寿山は海抜365mの珊瑚性石灰岩の山。別名を打狗山といい、高雄の名の由来となった。寿山の東の麓には大きな3体の大仏を祀った元亨寺があり、さらに登ると寿山動物園がある。英霊(上級士官のみ)を祀った忠烈祠は南に面した寿山の中腹にあり、そこからの港の眺めはすばらしい。 明末の倭寇の時代から名のある港町だけのことはある。

港をバックに! 東帝士85大楼:高さ378m
健康歩道、皆で歩いた! 忠烈祠の門
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6合余市散策

 夕食は、レストランで台湾海鮮料理。食後、6合余市散策。

このレストランで
台湾海鮮料理を賞味した
余市散策
匂いに負けそう!食材が一晩で空っぽになるとは驚きです!


 ホテルには 、20時30分ごろ着いた。明日は、花蓮まで移動する。

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このページは、下記の資料を参考にして作った。
 「地球の歩き方 台湾」  発行所 株式会社ダイヤモンド・ビッグ社
 徹底ガイドブックPLUS「台北・台湾」 発行 株式会社セブンフォト