2日目:モーニングコール: 6:15 荷物回収: 7:00
朝食 : 7:00 出発 : 8:00
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グランドバザールを見学
今回は、トルコ人にとって、お正月と同じような長期休暇となる犠牲祭のため、バザールがお休みになるため、 ちょっと雰囲気だけでも味わうためにバザールを見学した。犠牲祭については、 こちらをご覧ください。
朝食:バイキング | エレシン トプカプ ホテル |
ホテルの斜め前に水道橋が見える | 皆さんお目覚めはいかかが? |
グランドバザールの中はお店はチラホラ | 外では、すでにお店は開店している |
グランドバザールの出入り口で | グランドバザールの出入口 |
ダーダネスル海峡をフェリーで渡る
トロイに行くためにマルマラ海沿をドライブする。途中トイレタイム。皆でチャイを飲む。
ゲリボリ港近くの"KOCA VSTA"レストランで魚料理の昼食をする。昼食後、フェリーの乗りダーダル海峡を渡り、
ラプセキ港に向かう。
このバスでドライブする | 運転手のラヒットさんと ガイドのアルパーさん |
チャイは美味しいですか? |
レンズ豆スープ、ルーム貝の串焼き、バクラバ(イスラムの甘いお菓子)、パン | 鯖のグリル |
料理よりビールの方が美味いですか? |
"KOCA VSTA"レストランの前で一服、 美味いでしょう! |
前方のフェリーに乗船する |
カモメが歓迎してくれる! | フェリーの煙突 |
乗り心地は如何ですか? | ラプセキ港が近づく! |
トロイ遺跡観光(世界遺産)
トロイと言えば、トロイの木馬と映画「ヘレン・オブ・トロイ」の女優ロッサナ・ポテスタを思い出す。トロイは、イズミル出身のホロメスがこの世に生を受けなかったら、 また、彼が「イリアス」と「オデッセイ」を詠まなかったら、考古学に関心を持つ人々が、足は運び、一般観光客から「観光コースから外されても良し」といった扱いを受けることになっていただろう。 と言われている。
シュリーマンが発掘に命をかけた伝説上の都市が実在
トロイは、ホロメスの詩「イリアス」に出てくる伝説上の都市と信じらていた。しかし、これを実在の都市と一人信じ続けてきたのがドイツの考古学者シュリーマン。 私財を投げ売って発掘を続け、1870年、ついに遺跡を発掘した。
こんな掘り方をしたため、9市時代のもの が混在していたことが分かった。 |
この地に初めて集落ができたのは紀元前3000年ごろ。その後、繁栄と没落が繰り返され、 400年までの間(キリスト誕生のころまで)に9市時代のものが混在するという複雑な形成になっている。しかし、プリモアスの財宝発掘に情熱を燃やすシュリ−マンを筆頭に名だたる 考古学者たちにより掘り起こされ、穴だらけにされた。シュリ−マンがドイツに持ちかった財宝は、現在ロシアのプシュキン美術館に展示されている。そうです。
topへトロイ遺跡マップ
木馬から東の城壁、アテネ神殿と標識に従って進むようになっているが、 保存状態が悪いので、とても分かりづらい。 |
1.トロイの木馬
紀元前1200年、ギリシャ軍とトロイの戦争は10年もの歳月が流れ、ギリシャ軍は最後の作戦として巨大な木馬を作り、その中にたくさんの兵士を隠させる。そしてギリシャ軍は負けてふりして油断させ、巧みに木馬をトロ城内に引き込ませる。その夜、皆が寝静まった頃、木馬内の軍隊が一斉に攻め入り落城した。1975年に復元された木馬は、当時の大きさを再現しているいわれている。階段を上って内部に入ることもできる。 |
2.東の塔と城壁
石積みの城壁が続く。2つの城壁に挟まれた小さな通路の途中には、門を設け外敵の侵入を防いだ。トロイ戦争以前、トロイ最盛期遺構の一つ。 (第6市、紀元前1900〜1300年) |
この下辺りは、エーゲ海だった! | 大きなイチジクだ! |
3.ランプ
大理石の敷石で舗装された坂道で、南西の門から外への出入り口に使われたという。トロイの初期時代のものだが、道の両脇もきちんと縁取られている。 この坂道からトロイの木馬が運ばれたそうだ? また、坂の左側かわから財宝がザクザク出てきてシュリーマンが1人占めしたようだ? (第2市、紀元前900〜2300年) |
4.聖域
生贄の儀式に使われていた場所、井戸と祭壇が並び、アレキサンダー大王もここで供物を捧げたとされる。第8〜9市時代のもので、当時はトロイ発のギリシャ都市であった。 (第8市、紀元前900〜350年) |
4.オデオン
音楽や演劇、会議が行われていた小会場。トロイの遺跡の中で最も保存状態がよい。ローマ時代に建てられたもので、当時は木製の屋根が付いており、音響もよかったという。 (第9市、紀元前350〜400年) |
トロイ戦争の原因は略奪婚
トロイ戦争の原因は、トロイ王子のパリスがスパルタ王妃のヘレンを略奪婚したことなんですが、 発端はヘラ、アテナ、アフロディアの三人の女神の争いにあります。 これには長い前置きがあるんですが、 要は誰が一番美しいかを第三者に決めてもらおう、ということになってパリスが選ばれるんですな。 これ以上ページ容量の関係で書けませんので、こちらをご覧ください。
観光後、アイワルクのグランド テミゼル ホテル に到着したのは、18時25分だった。
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「るるぶ トルコ・イスタンブール」 発行所 JTB ッブリッシュング
「トルコ 阪急交通社のガイドブック」
「トルコ」 出版・販売 MERT Basim Yaymecilik Dagitim ve Reklamcilik Tic. Ltd .Sii.
添乗員 高橋さんの「イスタンブールまでの道のり」と「ブルゴ風メモ」
ガイド アルパーさんのガイド説明