4日目:モーニングコール: 6:15 荷物回収: 7:00
朝食 : 6:30 出発 : 7:45
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パムッカレ観光(世界遺産)
パムッカレとは、トルコ語で「綿の城」を意味する。長い年月を経て凝結した石灰分が、まさに綿の城のような石灰棚の景観を生み出した魅惑的な美しさを放っている。また、石灰棚を望む丘の上に、聖なる古代都市ヒエラポリスがあり、観光の起点となる町である。
また、この一帯のあちらこちらで湧き出る鉱泉は、古代から治癒効果を信じる多くの病入をこの地に引き付ける理由となった。
完治した者は故郷に戻ったが、もしここで生涯を閉じた場合はその人物の故郷の習慣に従って埋葬された為に、ネクロポリス(死者の町一墓地)には、トゥムリ型、石棺型、反転した舟型、家屋型など、実に多種多様の墓が造られることになった。
石灰分の高い鉱泉水が作り上げた芸術作品と言えるこの一帯の地層は、水に含まれる炭酸ガスが抜けて石灰の堆積した結果で、時と共に蓮の葉が段々に重なり合った様な、純白の神秘的な風景が出来上がった。
"綿の城"を意味するパムッカレを常に洗う様に流れ落ちる水は人肌程度のぬるま湯である。
ヒエラポリス遺跡
元前2世紀ごろ、ペルガモン王国のエウメネス2世 紀 が支配するようになってがらヒエラポリスとよぼれ ているが、それ以前の歴史については詳しく分がってい ない。良質の温泉に治療効果があると信じる人たちが集まり、都市が建設されたと考えられている。1世紀のロ ーマ時代、地震で町が崩壊したこともあったが、皇帝ネ ロの時代から急速に再建され、2〜3世紀に入ると人口10万人を超える典型的なローマ地方都市として復活。ビザ ンチン帝国時代も繁栄を続けた。
劇場 トルコ国内円形劇場のなかでもかなり保存状態がよ。206年、ベルス帝の時代に完成。観客席は中段の通路で下層20段と上層25段に分けられ、縦の走る5本の通路でさらに6等分されている。これは指定された座席が簡単に見つけられるための工夫。芸術的評価の高い舞台部分の装飾やレリーフも必見。残念ながら近くまで行く時間がなかった。 |
パムッカレ・テレマル
大理石の柱など、ヒエラポリスの遺跡が底に沈む温泉施設。湯の温度は36℃とぬるめで、水着で入るのがトルコ式温泉のスタイル。 温泉は石灰分を多く含んでいる。 | |
プール施設の出入口 | 温泉プール |
石灰棚
パムッカレの街を見下ろす丘の斜面に、真っ白な不 思議な空間が広がる。これは、この地域の温泉水に多く含まれる炭酸力ルシウム分水申の酸素と結合して沈殿し 、長い時を経て凝結し形成されたもの。朝日を浴 びると青白く、夕日を浴びると赤みを帯びるその姿は美 しいのひと言。 石灰棚は長さ約3km、厚さ300m、麓の平地がらは100mほどの高さに形成されている。
タトウ山脈が良く見える | 湯かげんはいかが! |
一服したいでしょう! パムッカレの町が見える |
これが石灰棚! |
蓮の葉が段々に重なり合う! | 劇場をバックに! |
コンヤに向かく途中で、ヨーグルトの有名なお店に寄り、13時ころ、レストラン”KIRAZIBAHCE"で、昼食をする。フライドポテトとライス、ピテ(ピザ)ケバブ(サウと牛肉)にレザートは焼きプリン でした。
ヨーグルトの有名なお店 | これが有名なヨーグルト!落ちません! |
レストラン"KIRAZIBAHCE" | ロバを反対向きに跨る白髭の御爺さん! トルコのガソリンは高い! |
フライドポテトとライス | ピテ(ピザ) |
ケバブ(サウと牛肉) |
古都コンヤ観光
レストラン"KIRAZIBAHCE"のサービスが早くて30分かからなかったので、15時30分ころリクソス ホテルに到着した。一度チェックインした後、古都コンヤ観光に出かけた。
コンヤは、11世紀から13世紀にかけて、セルジューク・トルコの首都がおかれていた町。全盛期には、各界の優秀な学者や芸術家が集められ、政治、文化芸術の中心として栄えた。今でもその頃の遺跡が残っている。また、
イスラム神秘主義教団「メブラーナ教」の発祥の地としても有名。
メブラーナ博物館
教団の修行場、始祖メブラーナの零廟であったところで、宗教活動停止後は博物館として利用されている。館内にはメブラーナをはじめとした聖者たちの棺が置かれている。 残念ながら建物内は、撮影禁止である。
建物のみ撮影可。青の塔が象徴だそうだ! |
夕食は、ホテルでバイキング形式。丁度座った席の前で、演奏が始まった、アルパさんに聞くと、コンヤ地域の民謡だそうだ。3〜4曲聴いたご後、 トルコ行進曲をリクエストした。見事に演奏してくれた。周りの客も集まってきて、拍手喝采となった。
演奏者をバックに! | 懸命にトルコ行進曲を演奏する! |
弦の多い楽器だ! |
「るるぶ トルコ・イスタンブール」 発行所 JTB ッブリッシュング
「トルコ 阪急交通社のガイドブック」
「トルコ」 出版・販売 MERT Basim Yaymecilik Dagitim ve Reklamcilik Tic. Ltd .Sii.
添乗員 高橋さんの「イスタンブールまでの道のり」と「ブルゴ風メモ」
ガイド アルパーさんのガイド説明
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