セビリア3日目、午前(8:25):イベリア・スペイン航空にてセビリアへ セビリアセビリアは、ローマ時代からアンダルシアの中心都市だった。フラメンコや闘牛の本場として、またピゼーの「カルメン」の舞台でも有名だ。 セビリアは、8世紀から12世紀までイスラムの支配下に置かれ、イスラムの影響を強く受けた。 街のシンボルとなっているヒラルダの塔は当時のモスクワの鐘楼であり、街中の古い建築物にアラブ様式が多いのもそのためだ。 そうしてコロンブスの新大陸発見以後、セビリアは貿易拠点として大いに繁栄し、17世紀には芸術が開花。再びセビリア時代の到来である。 カテドラルスペイン最大の大聖堂。ローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次いで、 キリスト教寺院世界第3位の規模を持つ大聖堂。1248年フェルナンド3世がセビリアを奮還すると、回教寺院はキリスト教のカテドラルとして使用された。 ゴシック様式の大聖堂としてはヨーロッパーで、16〜19世紀に造られた75枚のステンドガラスは息をのむ美しさである。
ヒラルダの塔ヒラルダの塔から見たセビリアの街並みは、こじんまりして美しい。 スペイン広場1992年に開かれたイベロ・アメリカ博覧会の会場として、建築家アニバル・ゴンサレスによって造られた。建物に沿って並ぶベンチには、スペインの歴史がタイルでデザインされている。 サンタ・クルス街アルカサスの北側に位置する旧ユダヤ人街。迷路のような細い道に白壁の家が軒を連ねる清楚で魅力的な街。 花をあしらった白壁や鉄柵の奥にのぞく美しい中庭など、心豊かな生活が道いっぱいに溢れている。
フラメンコショーを観る夜は、情熱と哀愁に満ちた本場のフラメンコショーを観に行った。残念なことに写真がない。 このページのトップヘ 1 2 3 4 5 |